バニシングスプレーが有害?ワールドカップの消えるスプレー!! [ニュース]
2014年のサッカー、ブラジルワールドカップ。
衝撃的でしたよね。
※j.people.com.cn
審判がグランドにスプレーで白線を書いちゃって。
そんなことしていいの!!って思ったけど、選手も何も言わないし。
っていうか、むしろ、その白線から出ないようにしてるし(笑)
どうなるんだろう~って思っていたら、まぁびっくり!!
しばらくするとその白線、消えてるじゃないですか!!
一体どんな仕掛けなの?どんなスプレーなの?って思ってましたよ。
ちなみに、、
バニシングスプレーとは
Vanishing spray
ということで、消える泡 って意味です。
どんな成分なの??
そのスプレーは液体で構成されています。
水分(約80%)とブタン(約20%)が主な成分となっています。
他には界面活性剤などの成分が加わってバニシングスプレーが出来上がっています。
ブタンというのは、無色不快臭ということなので、ニオイはないようです。
酸素がたくさんある場合は、ブタンは燃焼によって二酸化炭素と水が生成されます。
有害な理由って???
そして、おそらく、ここが大事なのではないかと思うのですが、
酸素が不足すると不完全燃焼となり、すすや一酸化炭素を生成してしまいます。
バニシングスプレーは、スプレーを押し圧力をかけ、その変化によって膨張したブタンが小さな滴となり、それが80%の水に包まれて泡となります。
最終的には、ブタンは燃焼によって二酸化炭素と水になるので、その泡は消滅することになります。
これがバニシングスプレーの仕組みです。
今回の人体に有害かもしれない報道は、この不完全燃焼によるすすと一酸化炭素が生成されることが原因かもしれません。
ちょこっとメモ
このバニシングスプレーがプロの試合で始めて使用されたのは2000年にブラジルで開催された大会です。
2014年のブラジルワールドカップで使用されたのも何かの縁なのでしょうか。
その後、南米を中心に多くのサッカーの大会などで採用されることになり、国際Aマッチで初めて代表のチームで使われたのがコパアメリカ2011です。
ワールドカップの大舞台で初めてバニシングスプレーが使用されたのは、みなさんもご存じですかね。
開幕戦のブラジル対クロアチアで日本人の主審である西村雄一さんが使いました。
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審判がグランドにスプレーで白線を書いちゃって。
そんなことしていいの!!って思ったけど、選手も何も言わないし。
っていうか、むしろ、その白線から出ないようにしてるし(笑)
どうなるんだろう~って思っていたら、まぁびっくり!!
しばらくするとその白線、消えてるじゃないですか!!
一体どんな仕掛けなの?どんなスプレーなの?って思ってましたよ。
ちなみに、、
バニシングスプレーとは
Vanishing spray
ということで、消える泡 って意味です。
どんな成分なの??
そのスプレーは液体で構成されています。
水分(約80%)とブタン(約20%)が主な成分となっています。
他には界面活性剤などの成分が加わってバニシングスプレーが出来上がっています。
ブタンというのは、無色不快臭ということなので、ニオイはないようです。
酸素がたくさんある場合は、ブタンは燃焼によって二酸化炭素と水が生成されます。
有害な理由って???
そして、おそらく、ここが大事なのではないかと思うのですが、
酸素が不足すると不完全燃焼となり、すすや一酸化炭素を生成してしまいます。
バニシングスプレーは、スプレーを押し圧力をかけ、その変化によって膨張したブタンが小さな滴となり、それが80%の水に包まれて泡となります。
最終的には、ブタンは燃焼によって二酸化炭素と水になるので、その泡は消滅することになります。
これがバニシングスプレーの仕組みです。
今回の人体に有害かもしれない報道は、この不完全燃焼によるすすと一酸化炭素が生成されることが原因かもしれません。
ちょこっとメモ
このバニシングスプレーがプロの試合で始めて使用されたのは2000年にブラジルで開催された大会です。
2014年のブラジルワールドカップで使用されたのも何かの縁なのでしょうか。
その後、南米を中心に多くのサッカーの大会などで採用されることになり、国際Aマッチで初めて代表のチームで使われたのがコパアメリカ2011です。
ワールドカップの大舞台で初めてバニシングスプレーが使用されたのは、みなさんもご存じですかね。
開幕戦のブラジル対クロアチアで日本人の主審である西村雄一さんが使いました。
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